
2025年春、**G350dの中古価格は1年で約+45%**と急騰し、5年落ちでも残価率80%超え。要因は①世界的SUV需要>供給 ②G350d生産終了による希少化 ③円安による輸出プレミア。AMGライン+サンルーフ+純正20インチならさらに上乗せ。買うなら円高局面、売るなら電動G580納車ラッシュ前が鉄則。
目次
1. どれだけ値上がった?──数字で見る最新相場
- 平均取引価格1150万円(現行型Gクラス全体、2025年4月時点)
- **値上がり率+44.9%**で2025年3月の中古車値上がりランキング首位(W463型)
- **5年残価率80〜82%**と“国産SUVの1.5倍”の資産性
2. G350d中古が値上がりする3つの背景
- 納期18か月超の新車供給不足
手組み&受注停止の影響で“即納中古”需要が爆発。 - ディーゼル最終モデルの希少価値
G400d→G450dへ移行し、G350dは在庫限り。絶対数が減少。 - 円安(USD≧¥155) × 中東・北米輸出
海外バイヤーの仕入れ余力が拡大し、国内相場を押し上げ。
3. 年式別・現在の価格レンジ(2025年5月時点)
年式 | 走行2万km以内 | 走行5万km以内 | 備考 |
---|---|---|---|
2024年式 | 2,100万〜2,350万円 | 1,950万〜2,150万円 | “ほぼ新車”で新車超え事例も |
2023年式 | 1,600万〜1,850万円 | 1,450万〜1,700万円 | マヌファクトゥーア仕様は+80万前後 |
2021-22年式 | 1,150万〜1,450万円 | 1,000万〜1,300万円 | 車検残+記録簿完備で差額大 |
2019-20年式 | 950万〜1,250万円 | 850万〜1,100万円 | “生産初期”でも8割残価維持 |
※小売価格を基に独自集計 |
4. さらに値上がりしやすい“プレミア仕様”5選
- AMGライン+ナイトパッケージ
- マヌファクトゥーア エディション(特注内外装)
- 電動サンルーフ+ブルメスターサウンド
- 純正20〜22インチ鍛造ホイール&オールテレーンタイヤ
- 限定ボディカラー(マグノブラック/プロフェッショナルブルー)
5. 値上がり相場で“賢く買う”3つのコツ
コツ | 内容 | 期待効果 |
---|---|---|
円高を待つ | USD≦¥145になった週に商談 | 輸出需要減で-3〜5%取引額ダウン |
走行4万km台を狙う | 下落幅小さく価格は1割安 | 仕上げ費用が少なく総額抑制 |
車歴×装備のバランス重視 | 記録簿完備&純正パーツ付き | 将来売却時の減額回避 |
6. 値上がり局面で“高く売る”ベストタイミング
- 電動G580大量納車“前”(2026年前半まで)
- 決算月(3月・9月)の在庫確保期
- 円安ピーク(USD≧¥155):輸出プレミアで+30〜50万円期待
7. まとめ|G350dは“走るヘッジ資産”
- 需給ギャップ+希少ディーゼルで2025年も価格上昇中。
- プレミア仕様&低走行はさらに値上がり余地。
- 買いは円高時/売りはEV納車前――このサイクルを意識すれば、G350dは単なる趣味車ではなく“プラスリターンを狙える投資商品”になる。
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