目次
1. 最新データ：DC5タイプRの買取相場は30～340万円
- 国内買取店の公開データでは下限30万円～上限340万円の幅で推移。
- 走行4万km以内の極上個体は200万円超、10万km超や修復歴あり車は50万円前後が目安。
ワンポイント
同じ「タイプR」でも前期(2001‑2003)と後期(2004‑2006)で装備差があり、後期純正LSD＆6速MT車はプラス査定になりやすい。
2. 値段を決める5つの重要ファクター
- 走行距離 – 5万kmごとに10～20％下落。
- 修復歴の有無 – 事故歴ありは30％以上の減額が一般的。
- 純正度 – 無限エアロや社外ECUは好みが分かれるため評価が割れる。
- カラー – プレミアムホワイトパールとチャンピオンシップホワイトは人気。
- 車検残＆整備履歴 – 純正パーツでの定期交換記録が査定アップ要因。
3. 2025‑2027年の相場予測
| 期間 | 予想平均価格 | 背景要因 |
|---|---|---|
| 2025年下期 | 90万～340万円 | 円安一服で海外流出やや減速 |
| 2026年 | 95万～360万円 | 25年ルールで初期型北米輸入解禁、上限価格が上振れ |
| 2027年 | 100万～400万円 | 後期型も解禁、低走行車はプレミア化 |
北米オークションでは低走行・無改造のDC5が3万～4万ドルで落札され始めており、国内玉数が減れば150万円ラインが“底値”になる可能性も。
4. DC5を高く売る3つのコツ
- 純正パーツ同梱
交換パーツがあっても、ノーマル戻し用の純正部品が揃っていれば査定ダウンを抑えられる。 - 複数の専門店＋輸出バイヤーへ同時査定
ホンダ系チューニングショップとJDM輸出に強い業者を競わせると数十万円差が付くケースも。 - 解禁半年前のタイミングを狙う
米国25年ルールの対象年式が広がる直前は海外バイヤーが在庫を確保しに来るため相場が跳ねやすい。
5. まとめ
DC5インテグラタイプRの買取相場は30～340万円と幅広いものの、
- 低走行・無改造・後期6速MT車
- 北米輸出解禁に絡む年式
これらの要素が揃えば今後も上値余地があります。売却を検討中なら相場が底堅いうちに動くのが得策です。
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