【2025年最新版】CR-X買取相場はどれくらい?徹底解説

CR-X買取相場はどれくらい?徹底解説

ホンダ・CR-Xの中でも特に高値がつきやすいEF8 SiR。その買取相場は40~320万円と幅広い理由とは?スポーツイメージの再評価や海外需要、旧車ブームなど、CR-Xを高額で売るためのポイントをわかりやすく紹介します。

目次

1. なぜCR-X(EF8 SiR)が今、高値で取引されているのか?

CR-Xは、ホンダを代表するコンパクトスポーツカーとして、1980年代から90年代にかけて大きな人気を博しました。特にEF8 SiRモデルは、高回転まで気持ち良く回るDOHC VTECエンジンと軽量ボディにより、当時からスポーツ走行を好むファンに支持されてきました。

  • 旧車ブーム&ネオクラシック人気
    90年代初頭の日本製スポーツカーが再評価される流れの中で、CR-Xも「ネオクラシック」車種の一翼として注目を集めています。
  • 海外需要の拡大
    JDM(Japanese Domestic Market)ブームが続く海外で、コンパクトながら本格的な走りができるCR-Xは希少価値が高まり、相場を押し上げる一因となっています。
  • 生産終了による希少性
    すでに新車では入手不可能なモデルのため、程度の良い個体を探すのが難しく、高値で取引されがちです。

2. EF8 SiRの買取相場:40~320万円の理由

CR-X EF8 SiRの買取相場は40万~320万円と非常に幅がありますが、この差には以下のような要因が影響します。

  1. 走行距離・整備履歴
    低走行かつメンテナンスが行き届いている個体は査定額が跳ね上がりやすいです。逆に走行距離が多い、整備歴が不透明な個体は安値になりがち。
  2. 修復歴やカスタム度合い
    大きな事故歴があるかどうか、または派手な改造がされているかどうかで評価が分かれます。車検対応パーツや純正パーツが手元にあると、査定アップにつながる場合も。
  3. 外装・内装の状態
    塗装の劣化や車内の傷み具合など、見た目の印象が査定に直結。レストアされて綺麗な個体や、極力オリジナルを保った車両は高値がつきやすいです。
  4. 海外輸出ルートの有無
    海外販路を持つ買取業者だと国内相場より高額を提示するケースがあります。円安の影響などもあり、海外需要が強い時期には相場が上振れしがちです。

3. CR-X(EF8 SiR)を高く売るためのポイント

(1) 整備記録や純正パーツを揃える

定期的なオイル交換や消耗部品交換の履歴を示すことで、愛車を大事にしてきたアピールが可能。改造車の場合でも、純正パーツが残っているならノーマル戻しができるため、査定担当者への印象が大きく変わります。

(2) 小キズや内装のクリーニングを怠らない

CR-Xのような旧車は、外装・内装の汚れやダメージが査定に直結。プロによるクリーニングや軽補修を済ませておくだけで、査定額がアップすることがあります。

(3) 海外輸出ルートのある業者に相見積もり

大手買取店だけでなく、旧車・スポーツカー専門店や海外輸出業者にも査定を依頼すると、思わぬ高額オファーをもらえる場合があります。複数社の見積もりを比較して相場を把握しましょう。


4. おすすめ売却先と手順

  1. 大手中古車買取チェーン
    • メリット:査定スピードが速く、全国対応可能
    • デメリット:スポーツカー・旧車の評価が比較的平凡なことも
  2. スポーツカー専門店・旧車専門店
    • メリット:CR-Xの価値を適正に評価してもらいやすい
    • デメリット:店舗数が少なく、エリアによっては持ち込みに手間がかかる
  3. 海外輸出業者
    • メリット:海外需要で高値になりやすい
    • デメリット:輸出手続きなどで時間を要する場合がある
  4. 相見積もりの取得
    • ポイント:最低でも2~3社は見積もりを取り、比較すること

5. まとめ:CR-XのEF8 SiRは特に高値の可能性大

CR-X(EF8 SiR)は、90年代ホンダの技術の粋を集めた軽量&高回転エンジン搭載の名車として、ネオクラシックカー市場で高い人気を誇っています。

  • 買取相場は40~320万円と幅広いが、低走行・無事故・メンテナンス良好な個体なら上限に近い価格も期待できる
  • 海外需要の存在や国内旧車ブームを背景に、相場は安定的に推移
  • 事前の整備記録整理やクリーニング、複数査定が高額売却の鍵

CR-Xを売る際は、**「旧車・スポーツカー専門店」「海外輸出を得意とする業者」**といった選択肢も含め、複数の査定を比較して最も納得できる条件を探すのがおすすめです。大切な愛車を、ぜひ最適なタイミングで次のオーナーへ送り出しましょう。

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