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NCロードスターが値上がり中
2005〜2015年に生産されたNCロードスター(NC1/NC2/NC3)は、歴代ロードスターの中で「最もお買い得」とされてきた世代ですが、2026年現在、その評価は急速に変わりつつあります。LF-VE/LF-DE型2.0Lエンジン(170PS)を搭載し、パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)という独自の武器を持つNCは、RS RHTで150〜250万円と着実に上昇中です。
| グレード | 年式 | 相場(2026年) | 傾向 |
|---|---|---|---|
| S(ソフトトップ) | 2005〜2015 | 80〜150万円 | 微増 |
| VS RHT | 2006〜2015 | 120〜200万円 | 上昇中 |
| RS | 2005〜2015 | 130〜220万円 | 上昇中 |
| RS RHT | 2006〜2015 | 150〜250万円 | 高騰中 |
| NR-A | 2005〜2015 | 150〜250万円 | 走り需要で上昇 |
分析
NCロードスターが値上がりしている3つの理由
1NA・NB高騰からのスライド需要
NAロードスターが200万円超、NBロードスターも150万円超となった今、「手の届くロードスター」としてNCに需要がスライドしています。かつて「不人気世代」とされたNCですが、相対的な割安感から再評価が進行中です。
2RHT(リトラクタブルハードトップ)の唯一性
電動で開閉するハードトップを備えたロードスターはNC世代だけ。ND世代はRFとして別設計となったため、「ロードスター×電動ハードトップ」というパッケージはNCの独壇場。快適性と開放感を両立した唯一のモデルとして評価が高まっています。
325年ルール解禁は2030年から — 先行評価の始まり
NC1の2005年式が25年ルールを迎えるのは2030年。まだ先ですが、NA・NBの高騰を見た海外バイヤーが「次はNC」と先行して動き始めているのが現在の状況。相場は解禁を前に徐々に上昇しています。
将来性
NCロードスターの将来の資産価値
中長期の見通し
- NA・NB相場との連動上昇 — NA・NBの価格上昇は確実にNCの底値を引き上げます。ロードスター全体の相場底上げの波に乗る形です
- 2030年からの25年ルール解禁 — NC1の2005年式から順次解禁。2030年が相場の大きな転換点になる見込みです
- NC3後期型の高い完成度 — 2012年以降のNC3は足回り・ボディ剛性が大幅に進化。走りの完成度では歴代ロードスター随一との評価も
- RHTのメカニカルリスク — 電動開閉機構の故障リスクは将来的な懸念材料。動作良好なRHTの希少性は年々高まる
FAQ
NCロードスターの値上がりについてよくある質問
NCロードスターは今買うべきですか?売るべきですか?
購入を考えるなら今が最後の「手頃な価格」かもしれません。2030年の25年ルール解禁に向けて相場は上昇傾向。売却を考えるなら、車両状態が良いうちに査定を受けるのがベストです。
ソフトトップとRHT、どちらが高く売れますか?
現状ではRHTの方が高額で推移しています。快適性の高さと「NCだけの装備」という唯一性が評価されています。ただしRS(ソフトトップ)も走り需要で堅調です。
NCロードスターの弱点は何ですか?
RHTの電動開閉機構の故障が最大の弱点。修理費が高額になるケースがあります。また、歴代ロードスター中で最も重い(1,100〜1,130kg)ことも走りにこだわる層からは指摘される点です。
まとめ
NCロードスターはNA・NB高騰からのスライド需要×RHTの唯一性×25年ルール先行評価で、「不人気世代」の汚名を返上しつつあります。2030年の25年ルール解禁に向けて相場は上昇基調。今のうちに購入するか、状態の良いうちに売却するか、いずれにせよ早めの行動が有利です。
