
ランエボX(CZ4A)の値上がりが止まらない
ランサーエボリューションX(CZ4A)は、2007〜2015年に生産された「最後のランエボ」。2.0L直列4気筒ターボ「4B11」を搭載し、最高出力300PS(GSR/RS)を発揮するハイパフォーマンスセダンです。2026年現在、GSR MT車で300〜500万円、ファイナルエディションは600万円超と、発売当時の新車価格を上回る個体も珍しくありません。
| グレード | ミッション | 2026年相場 | 備考 |
|---|---|---|---|
| GSR | 5MT | 350〜500万円 | 最も人気の高い組み合わせ |
| GSR | TC-SST | 250〜400万円 | MT比で50〜100万円安 |
| RS | 5MT | 400〜550万円 | 競技ベース・軽量仕様 |
| ファイナルエディション | 5MT | 600〜900万円 | 限定1,000台・超プレミア |
エボXが値上がりする3つの理由
1「最後のランエボ」という希少性
2015年のファイナルエディション(限定1,000台)をもってランサーエボリューションの歴史は完全に幕を閉じました。三菱がランエボの後継車を開発する可能性は極めて低く、「最後の一台」という称号が相場を強力に下支えしています。ポルシェ空冷最終モデル993が高騰したのと同じ構造です。
24B11ターボの実力
先代までの4G63に代わり搭載された「4B11」は、オールアルミブロック+MIVECで高回転までストレスなく回る現代的なエンジン。300PS/43.0kgf・mのスペックに加え、S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)との組み合わせで、歴代最高のハンドリング性能を実現。走りの良さがオーナー満足度を高め、手放す人が少ないことも相場を押し上げる要因です。
325年ルールは2032年から — 今が「仕込み」のタイミング
エボX初期型(2007年)が25年ルールをクリアするのは2032年。まだ北米市場への合法輸入はできないため、現在の需要は国内中心です。しかし海外バイヤーの「先物買い」が既に始まっており、解禁前から相場が上昇するパターンはR34 GT-Rと同じ。今後の本格的な値上がりに先駆けた動きと見ることができます。
エボXの高額査定ポイント
プラス査定のポイント
- 5MT(TC-SST比で大幅プレミア)
- 低走行(5万km以下)
- ファイナルエディション
- 純正フルノーマル
- 整備記録簿完備・ワンオーナー
マイナス査定の要因
- TC-SST不具合歴
- 過走行(10万km超)
- 事故歴・修復歴
- 不適切なチューニング
- 錆・塗装劣化
エボXの値上がりについてよくある質問
エボXは今後どこまで値上がりしますか?
TC-SST車とMT車、どちらが値上がりしますか?
エボXと歴代エボ(4G63搭載車)、どちらが高く売れますか?
まとめ
ランエボX(CZ4A)は「最後のランエボ」×4B11ターボ×S-AWC×ファイナルエディションの希少性で、値上がりの条件が揃った一台。25年ルール解禁は2032年とまだ先ですが、既に「先物買い」が始まっており、今が最も割安なタイミングとも言えます。売却を検討するなら、まずは現在の市場価値を確認しましょう。
