
マークIIの値上がりが止まらない理由
JZX100マークII ツアラーVが2026年現在、中古車市場で急激な値上がりを見せています。1996〜2000年に生産されたJZX100型は、1JZ-GTE 2.5Lツインターボ(後期はVVT-iシングルターボ)を搭載し、280PSを発揮するFRセダン。ドリフトベースとして絶大な人気を誇りながら、チェイサー(JZX100)より比較的手頃だった相場が、ここ数年で大きく変動しています。
ツアラーV MT の相場:300〜600万円
2020年には100〜200万円台で手に入ったJZX100ツアラーVのMT車が、2026年現在は300〜600万円にまで高騰。わずか数年で3倍近い上昇を見せており、「もう気軽に買えるドリ車ではない」という声が広がっています。
JZX100マークIIが値上がりする3つの理由
125年ルールの解禁
1996年式は2021年、最終2000年式は2025年に米国25年ルールをクリア。北米への合法輸入が可能になり、海外需要が爆発的に増加しています。チェイサー・クレスタと合わせた「三兄弟」の中でも、マークIIの4ドアセダンボディは実用性でも評価されています。
21JZ-GTEの高い信頼性とチューニング性
1JZ-GTE 2.5L直6ターボは高い耐久性とチューニング対応力を両立したエンジン。ボルトオンターボで400PS、フルチューンで600PS超も現実的。ドリフト・グリップ問わず、FRスポーツセダンとしての完成度が高く、世界中のチューナーに支持されています。
3ドリフト文化のアイコン
JZX100マークIIは日本のドリフト文化を象徴する車の一つ。D1グランプリでも多数のJZX100が活躍し、「ドリ車=JZX」のイメージを確立。海外のドリフトシーンでもJZX100は憧れの存在であり、需要は国内外で旺盛です。
JZX100マークII グレード別相場
| グレード | ミッション | 2026年相場 | 傾向 |
|---|---|---|---|
| ツアラーV | 5速MT | 300〜600万円 | 上昇中 |
| ツアラーV | 4速AT | 150〜300万円 | 上昇中 |
| ツアラーS | MT/AT | 100〜200万円 | 安定〜微増 |
| グランデ系 | AT | 50〜120万円 | 安定 |
ツアラーV MTが圧倒的に高く、チェイサーとの価格差は縮小傾向。以前はチェイサーの方が50〜100万円高い傾向がありましたが、マークIIの認知度向上で差は縮まっています。
マークIIの今後の価格予測
上昇トレンドは継続の見通し
- 25年ルール効果の本格化 — 全年式がクリア済みで北米需要は安定的に拡大
- チェイサーとの相対評価 — チェイサーの高騰でマークIIに需要がシフト。価格差は今後さらに縮小する可能性
- ドリフト文化の世界的拡大 — Formula DriftやD1の影響で、JZXプラットフォームの需要は国際的に拡大中
- 良質個体の減少 — ドリフト使用による消耗で、程度の良いマークIIは年々希少に
マークIIの値上がりについてよくある質問
チェイサーとマークII、どちらが高く売れますか?
ドリフト仕様のマークIIでも高く売れますか?
AT車のマークIIも値上がりしていますか?
まとめ
JZX100マークIIは25年ルール解禁×1JZ-GTEの信頼性×ドリフト文化のアイコンという三重の追い風で、値上がりが続いています。チェイサーとの価格差も縮小しており、今がまだ「相対的に手頃」な最後のタイミングかもしれません。売却を検討するなら、市場が熱いうちに専門店での査定を。
