相場分析
目次
FD2シビックタイプRの値上がりと買取相場
FD2シビックタイプRは、ホンダ最後のNA(自然吸気)タイプRとして、2026年現在も相場上昇が続いています。2007〜2010年に生産されたFD2は、K20A VTECエンジンが生み出す225PSの高回転NAサウンドと、リミテッドスリップデフ搭載のFF駆動で走りの純度を追求。生産終了から16年が経過し、良質個体は250〜500万円のレンジで取引されています。
| グレード・状態 | 走行距離 | 買取相場(2026年) | 傾向 |
|---|---|---|---|
| 標準グレード | 5〜8万km | 250〜350万円 | 安定〜微増 |
| 低走行・好状態 | 3万km以下 | 350〜500万円 | 上昇基調 |
| 無限仕様・RR | 希少 | 500万円〜 | 年々上昇 |
| 過走行・要整備 | 10万km超 | 150〜250万円 | 横ばい |
トレンド
FD2が値上がりし続ける3つの理由
1「最後のNA タイプR」という絶対的価値
FK2以降のタイプRはターボ化。K20A VTEC 8,400rpmの甲高いNAサウンドを味わえるタイプRはFD2が最後です。ターボ全盛の今、NA高回転エンジンの希少性はさらに高まっています。
24ドアセダン×タイプRの唯一性
タイプRで唯一の4ドアセダンボディ。実用性とスポーツ性を両立したパッケージは他に類がなく、ファミリーユースしながらサーキットも走れるという独自のポジションを確立。
3海外市場での再評価
北米では25年ルール解禁は2032年以降ですが、オーストラリア・ニュージーランド・イギリスなど規制の緩い市場では既にFD2の輸入が活発化。グローバルな需要増が国内相場を押し上げています。
査定ポイント
FD2の高額査定ポイント
プラス査定のポイント
- 低走行(3万km以下は特にプレミア)
- チャンピオンシップホワイト(NH0)
- 純正フルノーマル・記録簿完備
- 無限パーツ装着車
- ワンオーナー
マイナス査定の要因
- K20Aエンジンの異音・オイル消費
- クラッチ・LSD未交換の過走行
- 事故歴・修復歴
- 社外ECU書き換え(純正戻し不可)
- サーキット酷使歴
FAQ
FD2の値上がりと買取相場についてよくある質問
FD2の相場は今後も上がりますか?
「最後のNAタイプR」という代替不能な価値がある以上、中長期では上昇基調が続くと見られます。特にK20Aエンジンの状態が良い低走行車は希少性がさらに高まっていきます。
K20Aエンジンのオイル消費がありますが査定に影響しますか?
FD2のK20Aは高回転常用でオイル消費が出やすい特性があります。許容範囲内であれば大きなマイナスにはなりませんが、異音やノッキングがある場合はエンジンOHの見積りが査定額から差し引かれます。
社外マフラーやサスペンションを付けていますが純正に戻すべき?
純正パーツを保管しているなら戻さずにそのまま査定に出してOK。改造車王は社外パーツも適正に評価します。ただし純正パーツが手元にあることは必ず伝えてください。
まとめ
FD2シビックタイプRは「最後のNAタイプR」×4ドア唯一のタイプR×K20A VTECという三重の希少性で、値上がりが続いています。2026年時点の相場は250〜500万円。生産台数は増えず状態の良い個体は減る一方のため、売却・購入を検討するなら早めの行動がベストです。
