トヨタMR-Sのグレードによる違いや性能、年式、新車価格について詳しく解説|カー図鑑

トヨタMR-Sのグレードによる違いや性能、年式、新車価格について詳しく解説

本記事では、MR-Sの性能や特徴、グレードごとの違い、年式別の改良点や新車価格、中古車市場の価格を詳しく解説。MR-Sの魅力を知りたい方に有益な情報を提供します。

カー図鑑
目次

トヨタ MR-S(ZZW30)とは

MR-S(ZZW30)は1999年から2007年まで生産されたトヨタのミッドシップオープンスポーツカーです。軽量ボディ(970〜1,000kg)とミッドシップレイアウトで、ピュアなハンドリングを追求。パワーよりも「操る楽しさ」に全振りした、トヨタのスポーツカー哲学を体現する一台です。

MR-Sの基本スペック

型式:ZZW30|全長:3,885mm|全幅:1,695mm|ホイールベース:2,450mm|駆動方式:MR(ミッドシップ)|エンジン:1ZZ-FE 1.8L 140PS|車両重量:970〜1,000kg|生産期間:1999〜2007年|新車価格:168〜235万円

性能

エンジン・駆動系の特徴

項目スペック
エンジン1ZZ-FE 直列4気筒 DOHC
排気量1,794cc
最高出力140PS / 6,400rpm
最大トルク17.4kgf·m / 4,400rpm
ミッション5速MT / SMT(シーケンシャル)
駆動方式MR(ミッドシップリア駆動)
車両重量970〜1,000kg
パワーウェイトレシオ約6.9〜7.1kg/PS

140PSという数字は控えめに見えますが、車重わずか970kgのミッドシップに搭載されることでパワーウェイトレシオは約7kg/PS。軽さを活かしたシャープなハンドリングは、数値以上の体感速度を生み出します。

グレード

グレード構成と特徴

グレードミッション新車価格特徴
Sエディション5MT/SMT約210万円ビルシュタインダンパー搭載
Vエディション5MT/SMT約235万円レザーシート・豪華装備
ベースグレード5MT/SMT約168万円軽量シンプル

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SMT(シーケンシャルMT)とは

MR-Sの特徴的な装備がSMT(シーケンシャルマニュアルトランスミッション)。クラッチ操作不要でシーケンシャルにシフトチェンジができるセミATです。ただし、制御ユニットの故障や変速ショックの問題が知られており、中古車選びでは5速MT仕様の方が人気・信頼性とも高い傾向にあります。

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FAQ

MR-Sについてよくある質問

MR-Sは初心者でも乗りやすいですか?
ミッドシップ特有のオーバーステア傾向はありますが、パワーが140PSと控えめなため限界域が分かりやすいのが特徴。初心者がスポーツドライビングの基本を学ぶには最適な車の一つです。ただしウェット路面ではミッドシップらしい挙動が出やすいので注意。
MR-SのSMTは避けた方がいいですか?
SMTアクチュエーターの故障は定番トラブルです。修理費が高額になるケースがあるため、中古車選びでは5速MT仕様の方が安心。SMT車を選ぶ場合は、試乗時に変速ショックや異音がないか必ず確認しましょう。
MR-SとMR2(SW20)の違いは?
SW20はターボモデルで最大245PSとパワー志向。一方MR-Sは140PSながら車重970kgと圧倒的に軽量で、ピュアなハンドリングマシンです。走りの方向性が根本的に異なり、「パワーのSW20」「ハンドリングのMR-S」と棲み分けされています。

まとめ

MR-S(ZZW30)は軽量970kg×ミッドシップ×オープントップという、操る楽しさに全振りしたピュアスポーツカーです。140PSのパワーは控えめですが、そのぶん日常使いも可能な懐の深さが魅力。2026年現在、手頃な価格で楽しめる本格ミッドシップとして再評価が進んでおり、特に5MT仕様の相場は上昇傾向にあります。

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