
Z34 フェアレディZとは? — 3.7L V6の集大成
Z34フェアレディZは2008〜2022年に生産された6代目フェアレディZです。VQ37VHR 3.7L V6(336PS)を搭載し、Zシリーズ史上最高のパワーを実現。ショートホイールベースによる俊敏なハンドリングと、大排気量NAの豊かなトルクが融合した正統派FRスポーツカーです。2026年現在、最新のRZ34(V6ツインターボ)の登場で中古市場での注目度が高まっています。
Z34の基本スペック
エンジン:VQ37VHR 3.7L V6 336PS
駆動方式:FR(後輪駆動)
トランスミッション:6速MT / 7速AT
ボディタイプ:クーペ / ロードスター
生産期間:2008〜2022年
新車価格:363〜640万円
Z34フェアレディZのグレード別スペック比較
| グレード | 最高出力 | 主な特徴 | 新車価格 |
|---|---|---|---|
| ベースグレード | 336PS | 基本装備・6速MT/7速AT | 363万円〜 |
| バージョンS | 336PS | ブレンボ・RAYS・VDC | 420万円〜 |
| バージョンST | 336PS | S装備+本革シート・BOSE | 460万円〜 |
| バージョンニスモ | 355PS | ニスモ専用チューン・エアロ | 562万円〜 |
| ヘリテージエディション | 336PS | 50周年記念・専用色 | 478万円〜 |
| ロードスター | 336PS | 電動ソフトトップ | 430〜640万円 |
バージョンニスモは355PSにパワーアップし、専用サスペンション・エアロ・エキゾーストを装備。ヘリテージエディションはフェアレディZ誕生50周年を記念した特別モデルで、専用ボディカラーとインテリアが特徴です。
Z34フェアレディZの3つの特徴
1VQ37VHR — 3.7L NA最後の大排気量V6
VQ37VHRは3.7L自然吸気で336PSを発揮する高性能V6。VVEL(可変バルブイベント&リフト)機構により、低回転のトルクと高回転のパワーを高次元で両立。ターボ化が進む現代において、大排気量NAの官能的な回転フィールは貴重な存在です。
2ショートホイールベースの俊敏性
Z33からホイールベースを100mm短縮。結果として回頭性が大幅に向上し、ワインディングやサーキットでの俊敏なハンドリングを実現。「曲がるZ」として高い評価を受けています。
314年間のロングセラー
2008年から2022年まで14年間にわたって販売されたロングセラーモデル。その間に熟成が重ねられ、2012年以降のモデルはエンジン制御やシンクロメッシュの改良で完成度がさらに向上。年式によってフィーリングが異なるのも選ぶ楽しさです。
Z34フェアレディZについてよくある質問
Z34とZ33はどちらがおすすめですか?
Z34のニスモは通常モデルと何が違いますか?
Z34の弱点や注意点は?
まとめ
Z34フェアレディZはVQ37VHR 3.7L V6 336PS×ショートホイールベース×14年間の熟成で、NA・FRスポーツカーの完成形と言えるモデルです。新型RZ34の登場で「最後のNA・Z」としての価値も高まりつつあり、特にニスモやヘリテージエディションは今後プレミア化が見込まれます。愛車の現在の価値を把握するなら、専門店での査定がおすすめです。
