
R33 GT-Rとは? — 高速安定性を極めた第3世代
BCNR33スカイラインGT-Rは1995〜1998年に生産された第3世代GT-Rです。R32からホイールベースを延長し、高速安定性を大幅に向上。ニュルブルクリンク北コースで当時の量産車最速タイム(7分59秒)を記録し、GT-Rの実力を世界に証明しました。エンジンは引き続きRB26DETT(280PS)を搭載。2026年現在、再評価が進み相場が上昇中のモデルです。
BCNR33の基本スペック
エンジン:RB26DETT 2.6L直列6気筒ツインターボ 280PS
駆動方式:アテーサE-TS Pro(電子制御トルクスプリット4WD)
トランスミッション:5速MT / 4速AT(一部)
生産台数:約16,000台
生産期間:1995〜1998年
新車価格:478〜596万円
BCNR33 GT-Rのグレード別スペック比較
| グレード | 主な特徴 | 生産台数 | 新車価格 |
|---|---|---|---|
| 標準グレード | ベースモデル | 多数 | 478万円 |
| Vスペック | アクティブLSD、大径ブレーキ | 限定 | 530万円 |
| LMリミテッド | ル・マン出場記念限定 | 188台 | 550万円 |
| ニスモ400R | RB-X GT2 2.8L 400PS | 44台 | 596万円 |
ニスモ400Rはわずか44台の超希少モデル。RB26DETTをベースにストロークアップした2.8L「RB-X GT2」エンジンを搭載し、自主規制を超える400PSを公称。LMリミテッドは1995年のル・マン24時間レース出場を記念した限定188台のコレクターズモデルです。
BCNR33 GT-Rの3つの特徴
1ニュルブルクリンク量産車最速記録
開発段階でニュルブルクリンク北コース7分59秒を記録。当時の量産車として初めて8分の壁を破り、「GT-Rはスーパーカーに匹敵する」ことを世界に証明しました。
2ロングホイールベースの高速安定性
R32比でホイールベースを105mm延長。高速域での直進安定性とコーナリング時のスタビリティが大幅に向上しました。「大きすぎる」という声もありましたが、実はR32より約100kgしか重くなっておらず、性能面では正当進化です。
3アテーサE-TS Proの進化
R32のアテーサE-TSをさらに進化させた「E-TS Pro」を採用。アクティブLSD(Vスペック)との連携により、4輪のトルク配分をより緻密にコントロール。サーキットでの限界性能を大幅に引き上げました。
BCNR33 GT-Rについてよくある質問
R33 GT-RはR32やR34より人気が低いのですか?
BCNR33のニスモ400Rとは何ですか?
R33 GT-Rの弱点はありますか?
まとめ
BCNR33 GT-Rはニュルブルクリンク最速記録×ロングホイールベースの高速安定性×アテーサE-TS Proで、GT-Rの進化を体現したモデルです。R32・R34の陰に隠れがちでしたが、2026年現在は再評価が進行中。相場もR32・R34に比べて手頃なため、今のうちに手に入れたい・売却価値を確認したいという方はぜひ専門店での査定を。
