
Z33 フェアレディZとは? — 復活のZ、原点回帰
Z33フェアレディZは2002〜2008年に生産された5代目フェアレディZです。Z32の生産終了から2年の空白期間を経て「Z復活」を掲げて登場。初代S30Zを彷彿させるロングノーズ&ショートデッキのプロポーションに、VQ35DE 3.5L V6(280PS→313PS)を搭載。2026年現在、手頃な価格で楽しめるFRスポーツカーとして再評価が進んでいます。
Z33の基本スペック
エンジン:VQ35DE 3.5L V6 280PS(前期)→VQ35HR 3.5L V6 313PS(後期)
駆動方式:FR(後輪駆動)
トランスミッション:6速MT / 5速AT(前期)/ 7速AT(後期一部)
生産期間:2002〜2008年
新車価格:315〜504万円
Z33フェアレディZのグレード別スペック比較
| グレード | エンジン | 最高出力 | 主な特徴 | 新車価格 |
|---|---|---|---|---|
| ベースグレード | VQ35DE | 280PS | 基本装備 | 315万円〜 |
| バージョンS | VQ35DE/HR | 280〜313PS | ブレンボ・レイズホイール | 370万円〜 |
| バージョンST | VQ35DE/HR | 280〜313PS | S装備+本革シート | 410万円〜 |
| バージョンニスモ | VQ35HR | 313PS | ニスモ専用チューン | 504万円 |
| ロードスター | VQ35DE/HR | 280〜313PS | 電動ソフトトップ | 380〜450万円 |
バージョンSが走りと装備のバランスで最も人気。後期型VQ35HR搭載車は313PSへパワーアップし、レスポンスも大幅に改善。バージョンニスモはニスモが手掛けたコンプリートカーで、サスペンション・エアロが専用品です。
Z33フェアレディZの3つの特徴
1VQ35 — 世界ベストエンジン受賞のV6
VQ35DEはウォーズオート誌「10ベストエンジン」に複数回選出された名機。自然吸気3.5Lの滑らかな回転フィールと280PS(後期HR型は313PS)のパワーは、FRスポーツカーとして理想的。高回転まで気持ちよく回るNA V6の味わいはターボ車にはない魅力です。
2原点回帰のデザイン
初代S30Zを現代に解釈したロングノーズ&ショートデッキのプロポーション。Z32のハイテク路線から一転、シンプルかつマッシブなデザインで「Zらしさ」を取り戻しました。
3前期VQ35DEと後期VQ35HRの違い
2007年のマイナーチェンジでVQ35HRに換装され313PSにパワーアップ。「HR」は「High Response/High Revolution」の略で、レブリミットが7,000rpm→7,500rpmに引き上げられ、レスポンスが劇的に改善。後期型は走りの質が大きく向上しています。
Z33フェアレディZについてよくある質問
Z33の前期と後期はどちらがおすすめですか?
Z33はドリフトに向いていますか?
Z33の弱点は何ですか?
まとめ
Z33フェアレディZはVQ35の名機×原点回帰デザイン×手頃な価格帯で、2026年現在も高いコストパフォーマンスを誇るFRスポーツカーです。特に後期型VQ35HR搭載車は走りの質が大幅に向上しており、「今買って楽しめるZ」として再評価が進行中。将来的な25年ルール対象化も視野に入り、良質個体の価値は今後高まる見通しです。
